リフォーム
太陽光設置と屋根塗装(リフォーム)の関係は?
屋根塗装を放置すると下地や躯体の腐食・雨漏りに発展する危険性もあり、住宅の資産価値を損なうことにもなりかねない、非常に重要な要素です。
ただし、太陽光パネルを設置することで、屋根を紫外線の影響から保護できるので、築年数(厳密には屋根の状態)によっては、設置前の屋根塗装は不要です。
太陽光パネル設置前の屋根塗装は、どういう場合に必要で、どういう場合は不要か解説いたします。
- 屋根塗装が必要な場合は?
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上述のように太陽光パネルを設置することで、屋根面が紫外線の影響から保護されるので、塗膜の耐用年数は通常よりも長いです。
当方の見立てでは、
- 築15年未満であれば、事前の屋根塗装は不要。
- 築15年以上であれば事前に、屋根塗装するべき。
上記は甘く見立てており、本来なら10年以上塗装リフォームされていない屋根は現地調査のうえ判断するべきでしょう。
築15年以上で事前の屋根塗装を怠った場合、その後の屋根塗装時に太陽光パネルの移設作業が必要となり、余分に費用がかかります。
屋根のメンテナンスを怠ると、下地や躯体まで痛める危険性があります。屋根塗装費用を節約して住宅の資産価値を損なっては本末転倒です。